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店長の仕事とは

斎藤亜莉沙

店長の仕事とは

店長とはいわば店舗の経営者である。
月のセールスが1000万の店舗であっても年商1億2000万円。
その店舗の経営に関する仕事全てが店長の仕事である。
STAFFの育成、QSC管理、企画、宣伝広告・・・・その仕事は広範囲に及ぶ。

中でも当社の「店長」には大きな裁量があり、例えば店舗独自にキャンペーン等の企画を実施することもできる。
立地条件や顧客が異なればお客様のニーズも違う。
時店舗の環境に合った「店舗経営」が出来るかどうかが経営戦略の大きな鍵となる。

斉藤に聞く

お店を“食を通じて気持ちや思いを伝わる暖かい空間にしたい”。
これが私の夢です。私は入社当初周りの同期みたいに「店長になりたい」「メニュー開発になりたい」などという具体的な夢はありませんでした。それでも「人に対する気持ち」は誰よりも強い気持ちを持っており、些細な変化にもに気付こうとしています。

本当にちょっとしたこと。これだけでお客様はここから喜んでいただけます。

例えば、〆のデザートも食べ終わりお茶を飲みながら話しが盛り上がっている女性2人組。
コップには手を伸ばしているのに飲むしぐさが全く見えない・・・。そっとお茶のお替りをお持ちしたら心からの笑顔で「ありがとう」と喜んでいただいたことがあります。

お客様の笑顔や喜び、感謝の気持ちが私の笑顔や喜びになっています。

でも、お店は私一人で頑張っても仕方ありません。アルバイトを含めお店のSTAFF全員が頑張ってくれ「お客様に喜んでもらいたい」と思って一丸になることができるか。これが重要。
だから私は一人一人を家族のように真摯に向き合い、積極的にコミュニケーションを取ることを大切にしています。
スピーディーな動きができる者や、動きは遅くてもお客様の対応がやわらかく感じの良い者、お客様の特徴と好みをすぐに覚えられるものや料理が苦手でも盛り付けがとてもきれいな者・・・一人一人に個性があり長所や短所が全く持って異なるSTAFFたち。「全く同じようにみんな動け」というのは無理があります。それぞれの長所を活かせるポジションに配置し個々の力を最大限に発揮させるのも店長の重要な役割なのです。

当社では、接客において必要以上な『マニュアル』がありません。
お客様は十人十色。人それぞれ違った考え方や感じ方をするのは当たり前ですからね!

常に“人”を大事にしてSTAFF全員で居心地の良い活気溢れた店を作ります。